第10回CBI学会FMO研究会「異分野に広がる FMO 法の活用」
http://cbi-society.org/taikai/taikai15/FS/3_FS.pdf [440KB]
日時: 2015年10月27日(火) 16:00-17:45
場所: 東京・タワーホール船堀(CBI学会2015年大会にて)
開催趣旨
日本発の理論手法であるフラグメント分子軌道(FMO)法の普及に伴って、FMO 法が生命科学の幅広いタンパク質の理論的な解析に有効であることが判ってきている。第10 回となる今回のFMO研究会では、実験的手法やインフォマティクス手法との融合によって開ける、FMO 法の新たな研究領域への展開について議論したい。
本セッションでは、3名の先生方にご登壇いただき、それぞれのご専門分野におけるFMO 法の有効活用について、実例や今後の展望を交えながらご紹介いただく。多くの皆様のご参加と活発な議論をお待ちします。
モデレーター:
福澤 薫(日本大学松戸歯学部)、古明地 勇人 (産業技術総合研究所)
「GPCR 構造解析と創薬におけるFMO 活用の提案」
鶴田 宏樹(神戸大学連携創造本部)
「電子状態インフォマティックスによる生体分子機能解析」
杉本 学 (熊本大学大学院自然科学研究)
「耐熱性β-フルクトフラノシダーゼの開発」
嶋根 康弘(国立研究開発法人海洋研究開発機構)