入会案内・お問い合わせ
- FMO創薬コンソーシアム(FMODD)は、フラグメント分子軌道(FMO)法を創薬研究に応用する目的で、2014年11月1日から活動を行っています。産業界とアカデミアが一体となって議論を行い、FMO法がインシリコ創薬で真に活用されるための技術開発および創薬への利用を推進します。
- 第4期の活動期間は2023年4月1日~2026年3月31日とします。
- 参加費用は無料です。参加資格は問いません。製薬企業、情報系企業、大学、研究所等、創薬研究に携わる研究者の皆様のご参加をお待ちします。
- 企業の場合、参加登録は企業単位とし、連絡担当者1名の選出をお願いいたします。
- 主な活動内容は以下のとおりです。
- HPCIシステム利用研究課題の推進
- 各WGにおける研究活動
- FMOデータベースの開発と公開
- FMOプログラムABINIT-MPの開発
- ABINIT-MP専用可視化プログラムBioStation Viewerの開発と公開
- 情報公開・成果発表のためのホームページ運営
- 年に数回のミーティング(任意参加)
- FMO法やそれに関わる方法の利用ノウハウの共有
- 新規研究テーマの検討
- WG活動について
FMODDでは、ワーキンググループ(WG)に分かれて研究活動を行っています。コンソーシアムの参加者は下記のWGのうち1つあるいは複数に所属して研究活動を行います。- 酵素WG (リーダー:田中成典、矢城陽一朗)
- 受容体WG (リーダー:栗田典之)
- 抗体・中分子WG (リーダー:川下理日人)
- 構造生物WG (リーダー:上村みどり)
- 製剤WG (リーダー:奥脇弘次)
- シミュレーション連携WG (リーダー:加藤幸一郎)
- FMO開発WG (リーダー:中野達也)
- 基盤構築WG (リーダー:本間光貴)
- HPCIの利用について
FMODDでは、2015年度からHPCIシステム利用研究課題「HPCIを活用したFMO創薬プラットフォームの構築」を推進しています。我が国のスーパーコンピュータを活用して、コンソーシアム参加者の皆様を中心に大規模なFMO計算解析を行い、創薬における有効な利用法などについて具体的な議論を行います。FMODDは成果公開型の産業利用課題に参加しています。そのため、HPCIを利用した研究成果は原則として公開させていただきます。詳しくは下記をご参照ください。課題の種類|HPCI (hpci-office.jp)
◆ FMO創薬コンソーシアムに参加を希望される方は、fmodd.consortium[at] gmail.com あてにご連絡ください。([at]を@に変換してください)
※ 注意事項
HPCI利用希望者は、本申請書を御提出いただく前に、HPCI-IDを利用者自身で個別に取得していただく必要がございます。取得は、次のサイトでお願いいたします。https://www.hpci-office.jp/entry/
お問い合わせ
- fmodd.consortium[at] gmail.com ([at]を@に変換してください)