第29回FMO研究会「FMOデータベースの実践チュートリアル」|日時:10月24日(月)\場所:東京・タワーホール船堀401

日時: 2022年10月24日(月) 13:00-17:00
場所: 東京・タワーホール船堀401(CBI学会2022年大会にて)

開催趣旨:

フラグメント分子軌道(FMO)計算結果を収載したFMOデータベースは、2019年2月の一般公開以来データ数を増やし、8月10日時点で14,924構造を公開している。最近では、富岳等のスパコンを用いたMDスナップショット等の大規模データを用いたFMO計算が始まっている。また、創薬ターゲットタンパク質に限らず、核酸等の様々な生体高分子に対してのFMO解析及びデータ収集の取り組みが広がっている。本セッションでは、FMODBの概要を紹介するとともに、実際にFMODBに登録されているデータを用いて、創薬研究に用いるための解析方法について紹介する。FMODBの詳細を知りたい方、実際にFMO計算結果を解析してみたい方のご参加をお待ちします。

モデレーター
加藤幸一郎 Kouichiro Kato(九州大学 Kyushu University)
高谷大輔 Daisuke Takaya(大阪大学 Osaka University)
渡邉千鶴 Chiduru Watanabe(理化学研究所 RIKEN BDR)

1. 13:00-13:05
はじめに
高谷大輔 Daisuke Takaya (大阪大学 Osaka University)

2. 13:05-14:35
<チュートリアル> FMODBの紹介、動的平均FMOリガンド–タンパク質間相互作用解析
神坂紀久子 Kikuko Kamisaka (理化学研究所生命機能科学研究センター RIKEN BDR)

3. 14:55-16:25
<チュートリアル>FMODBを活用したリガンド-核酸-タンパク質間相互作用解析
宮川柊兵 Shuhei Miyakawa(星薬科大学 Hoshi University)

4. 16:25-16:35
まとめ
加藤幸一郎 Koichiro Kato(九州大学 Kyusyu University)